8.8.8.8にpingしてみよう【ネットワーク構築後の正常性確認】

8.8.8.8はGoogleが提供するパブリックDNSサーバのIPアドレスです。
DNSサーバアドレスを上記の値に設定することで、
名前解決の速度向上や、DNS関連のセキュリティ向上を期待できます。
また、非常に覚えやすいグローバルIPアドレスなので、ネットワーク環境構築後の確認にも有用です。

8.8.8.8とは

8.8.8.8GoogleのパブリックDNSサーバのIPアドレスです。

プロバイダが提供しているDNSサーバは、
ドメイン情報を権威DNSに問い合わせを繰り返すことで名前解決を行います。
(知らないことは偉い人に聞きまくるイメージ)

GoogleのパブリックDNSサーバは膨大な量のドメイン情報がキャッシュされているため、
名前解決の速度向上が期待できます。
(めちゃくちゃ記憶力が良い人イメージ)

また、DNSキャッシュポイズニングなどのセキュリティ攻撃に対してもGoogle側で対策しているため、
簡単にセキュリティ向上が期待できます。
JPNIC – DNSキャッシュポイズニングの解説

Windowsでの設定方法は以下の通りです。

1.[スタート] – [設定] – [ネットワークとインターネット] – [状態] – [ネットワークと共有センター] – [アダプター設定の変更]
2.任意のインタフェースを右クリック – [プロパティ]
3.インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択 – [プロパティ]
4、次のDNSサーバーのアドレスを使う にチェック – 優先DNSサーバーに「8.8.8.8」を入力
 (代替DNSサーバーに「8.8.4.4」も設定しておく)
5.[OK]を2回押下し完了

4.TCP/IPv4プロパティの画面

設定変更後はコマンドプロンプトのipconfigで、
設定が正しく適用されていることを確認しましょう。

ネットワーク構築後はグローバルIPアドレスにPingテストしよう

DNSの動作自体とは直接関係はありませんが、
ネットワーク環境の構築後テストにおいてグローバルIPアドレスにPing確認したい場合、
8.8.8.8という分かりやすいIPアドレスが役に立ちます。

例えば以下のの様な切り分けが出来ます。

:8.8.8.8に対するPing
×:www.yahoo.co.jpに対するPing
 …ルーティング設定などは正しいが、DNS設定が間違っている。
 (ip dns server設定やppp ipcp dns設定を被疑、ローカルDNSサーバの動作も要確認)

×:8.8.8.8に対するPing
×:www.yahoo.co.jpに対するPing
 …前提のルーティングなどが間違っている可能性。
 (ppp chap設定やip route設定を被疑)

:8.8.8.8に対するPing
:www.yahoo.co.jpに対するPing
 …正常。ブラウザなどからも正しくWebページが閲覧できることを確認。

後書き

ネットワーク構築においてはIPアドレス直打ちでテストが完結しがちです。
DNSの観点を見落としてしまい、作業後インターネットに繋がらない!なんてトラブルはたまに聞きます。

殆どの通信はDNSを介して行われるので、
ネットワークエンジニアとしてはDNS関連の切り分けも出来るように準備しておきましょう。

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