IPアドレスやVLAN管理表の重要性【テンプレートあり】

ネットワーク構築/保守において重要なのは個人のスキルより管理された情報です。
情報が正しく管理されていないと作業遅延や設計ミスの原因になります。
本記事ではIPアドレス管理表とVLAN ID管理表のテンプレートを紹介します。
正しく資料を管理して効率よく仕事し、定時で帰りましょう。

また、全ての管理表に共通しますが、
ホスト名などの情報は実際の設定値と同じものを記載しましょう。
(意訳した日本語名などでは、後から情報の突合が出来なくなるため)

IPアドレス管理表テンプレート

IPアドレス管理表の必須項目は以下の通りです。
・IPアドレス
・ホスト名
・用途
・更新日
・更新者

テンプレート1

IPアドレス管理表テンプレート01

本テンプレートの利用例は以下の通りです。
・セグメントごとにシートを分けて管理
 (ネットワーク機器間セグメントは1シートに統合してもよい)
・未使用のIPアドレスについても枠を設けておき、空きがすぐ分かるようにする

セグメント増=シート増 なので、
50セグメント程度の環境で利用することをオススメします。
(Excelはシートが増えると操作しにくくなるため)

テンプレート2

IPアドレス管理表テンプレート02

本テンプレートの利用例は以下の通りです。
・全てのIPアドレスを同じシートで管理
・利用する分だけ行を追加していく

1シートで管理できるので、セグメント数が肥大しても継続して管理可能です。

VLAN ID管理表

VLAN ID管理表の必須項目は以下の通りです。
・VLAN ID
・セグメント
・用途
・更新日
・更新者

テンプレート

VLAN ID管理表テンプレート

本テンプレートの利用例は以下の通りです。
・基本的に同じシートで全てのVLANを管理する
・拠点が分かれている環境で、VLAN IDは同じものを使う場合は拠点ごとにシートを分ける
・拠点間の共有部など、拠点間でVLANを共有する箇所はシートを分ける
・未使用のVLANについても枠を設けておき、空きがすぐ分かるようにする

規模によってはIPAM(IPアドレス管理ツール)を推奨

規模や組織体制によって、
上記の様なアナログな管理表が正しく更新されない場合は、
IPAM(IPアドレス管理ツール)の導入を検討しましょう。

IPAM(IPアドレス管理ツール)の例
SolarWinds IPAM
OpManager
phpIPAM
他にもWindowsサーバデフォルトのIPAMもあります。

単純な管理だけでなく、
割り当て予定のIPアドレスへ試しにPing確認したりといった、
痒い所に手が届く機能があります。

継続した管理が大切

上記の管理表やIPAMを導入しても、継続した管理が出来なければ意味がありません。
IPアドレスやVLANが重複すると、通信に影響を及ぼします。

また、構築作業において時間がかかる要素は、IPアドレスなどの情報の調査だったりします。

必要な情報がいつでも引き出せ、誰でも構築/保守出来る様に、
管理資料は継続して管理する仕組み作りも意識しましょう。

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