業務用ネットワーク構築の練習方法【仮想環境なら自宅で学べる】

ネットワークエンジニアとして成長したいが実機知識が足りない。
実務では様々な工程があるので、業務時間だけで純粋な実機経験を積むのは厳しい。
勉強会やエンジニアスクールなどあるが、大変そうなので家で勉強したい。
そんな方にオススメな構築練習環境を解説します。CCNA対策にも役立ちます。

ポイントは仮想環境

家で勉強するポイントは以下3点だと考えます。
・場所を取らない
・熱や騒音が無い
・利用が楽

上記を満たすには仮想化環境が最適です。(実際のインフラも同じですよね)

それでは解説していきましょう。

Cisco Packet Tracer

Cisco Packet TracerはCisco公式が提供するネットワークシミュレーターです。

ルータ、レイヤ2スイッチ、レイヤ3スイッチの他、
ファイアウォール、無線LAN、IP-Phoneなどニッチな製品、
WindowsライクなPCや、基本的なサービスに対応できるサーバなど、異次元に多機能です。

最大のポイントは誰でも無料で利用可能なこと。

要求性能も低めなので、めちゃくちゃ敷居が低いです。
本記事では正直、これ一本を強くオススメします。

Cisco Packet Tracer画面サンプル

インストール手順や操作方法は下記ブログが参考になりました。
Cisco Packet Tracer(パケットトレーサー)を使いこなそう!

GNS3

GNS3もネットワークシミュレーターです。
特徴はVirtual Box(Oracle VM)との連携が可能なことです。

仮想のWindowsサーバにNPS(Radius)を建てて802.1x認証の検証などが可能。
サーバサイドもしっかり検証したい方にオススメです。

ただし、Cisco機器のシミュレーションにはIOSイメージが必要です。
OSイメージを手に入れるハードルが高いので要注意。

インストール手順や操作方法は下記ブログが参考になりました。
ネットワークのおべんきょしませんか?

実機を買っちゃう

身も蓋もないですが、選択肢として一応挙げておきます。

実機で動作検証することで、LEDランプの点灯/点滅などの実機ならではの反応を学べます。
(当たり前ですが、結構大切なところ)

購入はヤフオクで「Cisco ルータ」や「Cisco Catalyst」で検索
ルータはCisco1812やCisco891、
レイヤ3スイッチはCatalyst3560やCatalyst3750があれば大体の検証は可能です。
(1台あたり約5000円ほど)

設定/動作にはコンソールケーブルや大量のLANケーブルも必要です。

筆者の家には実機が約10台(ルータ&レイヤ3スイッチ)、LANケーブルが30本ほどあります。
想像以上に場所を取るので、本当に必要な方以外はオススメできません。

クラウド系に寄る

本質から少し外れますが、
自宅検証のしやすさではAWSやAzureやGCPなどのクラウドサービスがオススメです。
(利用するサービスを吟味すれば、無料枠や月500円程度で検証可能)

今後の主流は間違いなくクラウドだと思いますので、検証する価値自体も高いです。

まとめ

今後のネットワークエンジニアとしては、
実際のオフィス等のオンプレミス/ブランチネットワーク知識 + クラウドの知識といった、
ネットワークインフラ全体に対する知識が求められると思っています。

なので本記事ではオンプレミス/ブランチネットワーク構築の参考になる、
ネットワークシミュレーターを優先的に紹介いたしました。

Cisco Packet Tracerはコレ一本で幅広い検証が可能なので、
迷ったらとりあえず導入しておくことをオススメします。

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