ネットワークエンジニアが安定な理由【ポイントは下層レイヤの独占】

多くの方は安定した仕事といえばインフラ業界を思い浮かべるのではないでしょうか。
本記事ではITインフラに携わる、ネットワークエンジニアが安定する理由と将来性を解説します。
ネットワーク業界は今後も成長が見込まれる業界ですので、成長産業に身を置きたいという方にもオススメです。

ネットワークエンジニアとは

非常にシンプルにいうと「インターネットの中の人」です。
皆さんが何気なく使っているインターネットは、高度なネットワークが集まって構成されています。
ネットワークを制御するには専門的な知識が必要で、
その知識に特化したスペシャリストをネットワークエンジニアと呼びます。
また、専門知識が必要ということで他IT業界の様に給与水準が高めに設定されています。

ネットワークエンジニアが安定する理由①

YoutubeやTwitterなどインターネット上のサービスを作る際、
アプリ開発者はネットワークの制御を0から作りません。
それはOSI参照モデルという考え方に沿って、
ネットワークの制御はネットワークエンジニアに任せているからです。

リンク:OSI参照モデル(Wikipedia)

下図の様に階層化されており、1層~4層はネットワークエンジニアが制御します。

殆どのアプリケーションはこのモデルに沿ってサービスを提供しているため、
アプリケーションが増えれば勝手にネットワークエンジニアの需要が増えます。

また、作ったサービスは常にアクセス出来る状態に保ちたいので、
アプリケーションだけでなくネットワークインフラも恒久的に保守し続けるため、需要が尽きることはありません。

この1層~4層の下層レイヤを独占している状況が非常に強いです。

ネットワークエンジニアが安定する理由②

ネットワークのコア技術であるTCP/IPやMACなど、1980年代に標準化されて以降ずっと使われています。
新しい技術は基本的に既存技術のアップデート版であることが多いので、
一度学んでしまえば長期間、第一線でスペシャリストとして活躍できます。

エンジニアは「一生勉強」と言われますが、アップデートだけなので負担が少ないです。
(クラウドなど、新しいコア技術もたまに産まれるので無勉強は流石に厳しいです)

IoT(モノのインターネット)による需要拡大で将来性抜群

IoT(モノのインターネット)という考えにより、
これまで独立していた産業用センサーなどの機械もネットワークに接続されてきています。
(あらゆるデータを収集し、AIビッグデータ活用に転換するため)
IoT市場は急速に成長しており、2019年に7.2兆円規模と既に巨大ですが、
2024年には日本国内だけで12.6兆円規模に膨れ上がると予測されています。
(国内ゲーム産業が約1兆円規模と考えると、とてつもなく大きな数字です)

リンク:国内IoT市場予測、2024年には12兆6000億規模に

こうして爆発的に増えるモノを収容するために、ネットワークエンジニア需要は更に高まっています。

働き方改革の推進により更に需要拡大

新型コロナウィルスの影響により、これまでテレワークに興味がなかった企業もテレワーク導入に進んでいます。
テレワークのシステム導入にはネットワークエンジニアのスキルを活かせるため、
サービス需要とスキルがマッチしています。

また、ネットワークエンジニア自身もテレワークしやすい業態のため、
自身の働き方を柔軟に決めやすいです。

余談:数学知識ほぼ不要

余談ですが、IT業界って数学的なセンスが必要では?と思われる方もいらっしゃいますが、殆どの必要ありません。
(IPアドレスの計算に、少し2進数を使うくらいでしょうか)

数学に自信がない方にも強くオススメできる職種です。
興味を持たれた方は、是非ネットワークエンジニア業界について調べていただければと思います。

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